NEWS

【研究ニュース】有用タンパク質の高生産性化に向けた新たなピキア酵母株の開発方針を提案

伊藤洋一郎特命准教授・石井純准教授、近藤昭彦教授らの研究グループは、東京大学や東北大学と共同で、タンパク質の生産能力に優れたPichia pastoris (ピキア酵母)において、遺伝子破壊により有用タンパク質の分泌生産を高める遺伝子の取得に成功しました。またその遺伝子破壊を組み合わせることや遺伝子(多重)破壊株の植え継ぎ培養を行うことで、有用タンパク質を高生産するピキア酵母の開発にも成功しました。今回の発見により、バイオ医薬品としての抗体や産業用酵素の生産性を向上させる技術に繋がると期待されます。

この研究成果は、2022年6月8日にCommunications Biologyに掲載されました。

詳細は、神戸大学研究ニュースサイト(日本語・英語)をご覧ください。

神戸大学研究ニュースサイト(日本語)へ

神戸大学研究ニュースサイト(英 語)へ

関連サイト