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JST 2022年度 戦略的創造研究推進事業(ACT-X)に、田中謙也特命助教の提案が採択されました

田中謙也特命助教の研究課題「網羅的タンパク電位決定手法の開発による光合成環境適応機構の解明」が、JST(科学技術振興機構)2022年度戦略的創造研究推進事業(ACT-X)「環境とバイオテクノロジー」領域に採択されました。

ACT-Xは国が定める戦略目標のもとで若手研究者が失敗を恐れずチャレンジする個人型研究です。本研究では、タンパク質に含まれるシステインの酸化還元電位を網羅的に決定する手法を開発します。光合成生物では、環境変化の情報が様々なタンパク質間の酸化還元反応によって伝達されることが知られています。酸化還元反応のしやすさの指標である酸化還元電位を網羅的に決定し、環境適応システムの包括的理解を目指します。


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